私のささやかな趣味 at 企業人ロード

ひさびさ母国の映画を観た☆
それもアクションものではなく、現代コメディ映画です
コメディと言っても　実在した悲劇人物を元に描いた
話なので、結構しんみりしました

「落葉帰根」とは
中国のことわざで　「樹高千丈、落葉帰根」というのがあります。
日本語読み、わかりません・・・
これは、たとえ樹木がどんなに高くても、落ちた葉はいずれ根元に帰る
という意味のことわざです。
もともと中国禅宗六祖慧能の言葉からの由来で、
人間が年老いて昔を懐かしみ、生まれ育った故郷に帰りたくなるという自然の成り行きを落ち葉に例えた。人間に限ったことではない。自然界の様々な生き物には帰巣本能というものがある。サケが生まれ育った川にのぼり産卵して一生を終える。これもまた同じことと言えよう。今から約２５００年前の釈迦が最後の旅で向かった先は当に生まれ育った地であった。７０マイルの距離まで近づいて病に倒れたのは良く知られたこと。
　本作品も死んだ人間を故郷に返そうと主人公が運ぶ途中で
さまざま困難に遭うのです。

概要：
　中国のトップコメディアン俳優チャオ・ベンシャン（趙本山）が主演した２００７年お正月に向けの最新コメディー映画！本作は実際にあった悲劇人物李紹為を元に、監督チャン・ヤン（張揚）がユーモアの表現で、ある出稼ぎの農民の悲劇を描く。実力派俳優ソン・タンタン（宋丹丹）、スン・ハイイン（孫海英）、フー・ジュン（胡軍）、シア・ユイ（夏雨）、グオ・ダーガン（郭徳綱）なども出演に参加した。

ストーリー：
　５０代の老趙（演：チャオ・ベンシャン）は多くの農民と同じように、貧乏のために農村から出稼ぎに都会で肉体労働している。

老趙（チャオ・ベンシャン）の友人　老王は工事現場で死んでしまったため、彼は老王の死体を田舎に連れて帰って埋葬すると決め、死体を酔っ払いに仮装し、田舎行きの長距離バスに乗った、、、

しかしそれは決して短い旅ではなかった、、、途中強盗（演：グオ・ダーガン）に遭い、事がばれて強盗に感動されるが、他の乗客に非難され降りざるを得なくなる、、、その後、彼はいろんな手を使って旅を続ける。そして様々な人物に出会う：ごみ拾いの女性（演：ソン・タンタン）、警官（演：スン・ハイイン）、トラックの運転手(演：シア・ユイ)、旅行者（演：シア・ユイ）、、、

ようやく故郷に帰った彼の前には、思いもよらない風景だった…


お勧め度　★★★☆☆
分かる人には分かる作品です！
最近急成長している中国ですが、
貧富の差が激しいゆえ、田舎の風景や
貧しい生活などが見られる。
最後に出てきた警官は現実ではなかなか・・・


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